皆成病院

総務の小窓

 

 

 

 

 

 院内で行われるスタッフミーティングの議事録は毎回各部署に配られますが、毎回そこに総務課長のコラムを載せています。タイムリーな話題を提供していますので、それを当サイトでも紹介します。

 

「6秒ルール」 を意識しましょう

 

 最近の曲はイントロが無くいきなり歌いだすものが多いと聞きました。昔の曲よりイントロが短い傾向になっているとのこと。短くなっている理由は、イントロが長いと聞いてもらえない(売れない)からだそうです。
 たしかに昔若い時に聞いた曲はイントロが印象的なものが多く、徐々にサビに向かっていく高揚感が楽しめました。しかし、今はいきなりサビから始まるものが多いようです。
 スピッツの 「ロビンソン」 は35秒、B’zの 「LOVE PHANTOM」 なんて1分以上もイントロがあるのです。

 

長いけどイントロもよかったな~(しみじみ)

 

 曲も時代を反映して、超多忙社会になり時間的なゆとりが無くなってきているのですかね~

 

 

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は怒りを収める 「6秒ルール」 について良い記事を見つけたので以下に掲載します。ぜひ、実生活の参考にして役立ててください。
 仕事に追われたりして忙しいと、ついイライラして人に当たったり、一方的に無理な要求をしたりして、後で後悔することになります。
 そうしたときには、 「6秒ルール」 を意識することが役に立ちます。 「6秒ルール」 というのは、腹立たしい気持ちが強くなったときに、6秒間だけ、その気持ちを表に出さないように我慢することです。腹が立ってきつい言い方をしたくなったら、こころの中でゆっくりと1から6まで数を数えてもいいでしょう。
 怒りの気持ちは、海岸に打ち寄せる波のようなもので、一時的に高まっても自然に収まってきます。怒りというのは、相手が自分の期待に応えてくれなかったときに出てくる感情です。
 その裏には、こうしてほしいという期待が隠れていて、その期待が裏切られたために、何とかしなくてはと考えて 「怒り」 というこころのエネルギーが高まります。ですから、そのエネルギーを使って期待する方向に進んでいくことが大事です。感情に任せて思いっきり感情をぶつけてしまうと、そうした現実から遠ざかるばかりです。

 

 そのようにならないためには、 「6秒ルール」 を使った後に、どのような言い方で何を相手に伝えると自分の期待が実現する可能性が高いか、その戦略を考えてみるようにします。その内容を一度こころの中で練習してみてから、落ち着いてそれを口に出すようにしてみてください。

 

(記事は、けんぽれん (健康保険組合連合会) のものを一部引用しました) 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザ大流行

 

 

インフルエンザ大流行につき、予防を徹底しましょう!!

 

 

 昨年末からインフルエンザが一気に猛威を振るっています。昨年12月16日~22日のインフルエンザの定点報告数は1医療機関あたり「51.06人」となり、埼玉県は12月25日に流行警報を発令しました。その後12月23~29日の定点報告数はさらに増え、「76.56人」となりました。これは集計を始めた1999年以降で2番目に多い数字となりました。(1番は2019年1月21日~27日の84.09人。このまま増え続けると、これを超えるかもしれません。)
 また、昨年は手足口病の流行に加え、マイコプラズマ肺炎が過去10年間で最も流行するなど、複数の感染症についても異例の広がりをみせています。

 

 今回は少しでも皆様のお役に立てるように免疫機能を強化してインフルエンザなどの予防に役立つ飲み物・食べ物についてご紹介いたしますので、少しでも参考にしてもらえれば幸いです。

 

 

【緑茶】
 緑茶に多く含まれるポリフェノール成分の一種「カテキン」には抗ウイルス作用があり、インフルエンザの予防に効果があることを飲料メーカーの伊藤園と静岡県立大学薬学部との共同研究で発表されました。

 

 

 

【魚・卵黄・キノコ・きくらげ等】
 これらに多く含まれる「ビタミンD」は、ウイルスを撃退するのに役立つと言われており、ビタミンDを摂ることでインフルエンザにかかりにくくなったという研究結果も報告されています。また、ビタミンDは太陽に当たることでも生成されます。1日20分の日光浴をおすすめします。

 

 

 この他にもバランスの良い食事で栄養を補給し、規則正しい生活で体の調子を整えておきましょう。日頃から自己免疫力を高めておき、少しでも体調が悪い時には、人混みや繁華街への外出も控えましょう。当然、こまめな手洗いもお忘れなく!!

 

 

 

 

 

入浴時のヒートショックに注意 !!

 

ただいま~♪と寒い外から帰ったら、熱いお風呂に直行したい季節になりました。
だけど、ちょっと待った!!これからの寒い季節には、入浴中の突然死が多く発生しています。
なかでも11月~4月までの発生が多くなっています。「ヒートショック」と呼ばれ、温度の急激な変化で血圧が大きく変動することで起こります。室内を移動した際、温度変化に対応するために、血圧が大きく変化します。10℃以上の温度差がある場所は危険とされています。
暮らしの中でヒートショックを防ぐことができます。特に冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレなどの場所を暖かくし、家の中の温度差を小さくすることが大切です。ヒートショックで亡くなる方の大多数は高齢者ですが若い方も油断せず十分注意して下さい。ヒートショックを防ぐ6つのポイントをご紹介しますので、家族間でもよく話し合ってみて下さい。

 

 

【入浴時のヒートショックを防ぐ6つのポイント!】

参考資料:東京都健康長寿医療センター研究所(東京都老人総合研究所)より

 

 

1.脱衣所や浴室、トイレへの暖房器具の設置や、断熱改修
冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房で暖めることは効果的対策の一つです。また、窓まわりは熱が逃げやすいので、内窓を設置するなどの断熱改修も効果があります。浴室をユニットバスに改修することでも断熱性は向上します。

 

2.シャワーを活用したお湯はり
シャワーを活用した浴槽へのお湯はりが効果的です。高い位置に設置したシャワーから浴槽へお湯をはることで、浴室全体を暖めることができます。湯沸かしの最後の5分を熱めのシャワーで給湯しても十分効果があります。

 

3.夕食前、日没前の入浴
夕食を食べる前、できれば日没前に入浴するのが良いでしょう。日没後に比べて外気温がまだ高く、脱衣所や浴室がそれほど冷え込まないことに加え、人の生理機能がピークにある午後2時から午後4時頃に入浴することで、温度差への適応がしやすいためです。

 

4.湯温設定41℃以下
お湯の温度は、41℃以下にしておくことをお勧めします。

 

5.一人での入浴を控える
可能な場合は、家族による見守りや公衆浴場、日帰り温泉等を活用し、一人での入浴を控えるといった方法も有効です。

 

6.食事直後・飲酒時の入浴を控える
食事1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴は控えた方が良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

自転車のスマホ・酒気帯びに罰則が強化

 

 11月1日 道路交通法の改正により、自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されました。自転車に乗る際にはこのような違反のないようにして下さい。

 

 

運転中のながらスマホ(罰則強化)

 

スマートフォンなどを手で保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。
【最大1年以下の懲役又は30万円以下の罰金】

 

 

 

酒気帯び運転(罰則新設)

 

自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。
【3年以下の懲役又は50万円以下の罰金】