皆成病院

総務の小窓

 

 

 

 

 

 院内で行われるスタッフミーティングの議事録は毎回各部署に配られますが、毎回そこに総務課長のコラムを載せています。タイムリーな話題を提供していますので、それを当サイトでも紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザの流行警報が発令されました。

感染予防に、より一層注意しましょう。

 

 

 埼玉県感染症発生動向調査による2023年第43週(10月23日〜10月29日)の1医療機関(定点)当たりの報告数が前週の28.41人から33.08人へと増加し、国の定める警報の基準値である30人を超えました。警報を発するのは、平成31年1月以来5シーズンぶりです。また、第43週で警報を発令するのは、統計のある1999年以降で最も早いです。

 

 

【インフルエンザを広げないために】

 

・マスクの着用等普段から咳エチケットの励行
 インフルエンザは、主に飛沫感染であるため、飛沫を浴びないようにすればインフルエンザに感染する機会は大きく減少します。
 また、症状の出ない不顕性感染や軽症の例もあります。
 このため、普段からマスクの着用等咳エチケットを守ることを心がけて下さい。
1.咳やくしゃみを他の人に向けてしないこと。
2.咳やくしゃみの時はできるだけマスクをすること。
3.手のひらで咳やくしゃみを受け止めた後はすぐ手を洗うこと

 

・ワクチン接種
 インフルエンザの予防や重症化を防ぐためには予防接種が有効と報告されています。

 

・外出後の手洗い等
 流水・石鹸による手洗いは、手指など体に付いたインフルエンザウイルスを物理的に除くために有効な方法です。アルコールによる消毒も効果的です。

 

・適度な湿度の保持
 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%〜60%)を保つことが効果的です。

 

・十分な栄養とバランスの良い食事
 体の抵抗力を高めるために、十分な栄養とバランスの良い食事を日ごろから心がけましょう。

 

・人混みや繁華街への外出を控える
 インフルエンザが流行している時期は、高齢者や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

 

 

【発熱や体調不良の時には】

 

・早めに医療機関を受診しましょう。早めの対処が早い回復につながります。
・安静にして休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
・水分を十分に補給しましょう。
・同居人のいる方は、家庭内でもマスクをするようにしましょう。

 

 

 

 

 

成功の道しるべ

 

ある有名な経営者の言葉です。

 

『できるかできないかではなく、やるかやらないか』
やることをしないでできる人はいません。
あの時やっておけばという後悔をしないでください。
だからこそ、熱意をもって仕事に取り組んでください。
真剣にやれば何事も楽しいものです。

 

なかなか心に響く言葉です。

 

これに関連して、「やる気の法則」というのをご紹介します。

 

  • 何も考えずに与えられたことをただやる・・・・・これを1とした場合
  • 仕事の意義や目的や背景を理解してやる・・・・・1.6倍
  • 上記にプラスして、自ら主体的に進んでやる・・・1.6倍の二乗倍

 

ただ漠然と言われたことしかやらない人の仕事量が1なのに対し、自発的かつ発展的に行う人の仕事の成果は2.56倍(1.6の二乗倍)になるということです。
 やる気(モチベーション)が労働生産性の向上に効果があるという現れです。この法則は、仕事に限らず他の何事にも当てはまると思います。勉強やスポーツ、趣味など、何事もやる気をもって取り組むことが、成功への道しるべなのです。